LANDISK(Win2008 Storage Server) ローカルアカウントを作成したのに、Guestとしてログオンされてしまう

LANDISK(Win2008 Storage Server)で特定のアカウント名で制限をかけようとしたが、地雷を踏んだようでハマってしまった。
何とか回避できたので、メモっておきます。

◆やりたかったこと

・特定のアカウント名だけ「書き込み」でき、他は参照のみのフォルダを作成する

◆環境

・LANDISK  HDL-Z4WS4.0A (Win2008 Storage Server)
・ドメインは使用していない
・PC 約50台でファイル共用 (パスワードは無し)
・Guestアカウントを有効にしている(全員、Guestでログオン)

◆手順

1)PCで使っているアカウント名と同一のアカウント名を、LANDISKのローカルアカウントに登録する

2)フォルダの共有設定で、「Everyone」を「読み取り」に変更

3)続けて1)で登録したアカウントを追加し「読み取り/書き込み」に設定

◆結果

失敗…

PCのアカウント名と同一のアカウント名をLANDISKに登録したが、
LANDISKでのログオンIDは、なぜか、以前の「Guest」のままでPCのアカウント名にならない
(ログオンIDは「net session」コマンドで確認した)

そのため、制限をかけたフォルダーに書き込みができない状態となる

◆回避策

「ローカル ポリシー」→「セキュリティ オプション」 →「アカウント: ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに制限する」を無効にする。

こうすると、 LANDISK上にないアカウント名でログオンしている場合のみ、「Guest」として認証されるようになるようだ。

◆参考にさせていただいたサイト  助かりました(笑)

http://yakushima-tonbo.com/windows/xp_file_share.htm

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