ウイルス対策ソフトを「ウイルスバスター・ビジネスセキュリティ」から、他のソフトに乗り換えることにした。

◆変更理由

　・他のウイルス対策ソフトと比較して、動作が遅い
　・Lotus Notes8.5との相性が悪い

動作が遅いなどは、検索対象フォルダやファイルを絞ることで何とかなるかなと思い、サポートに問い合わせたところ．．．

何と、レジストリの修正を含む、かなりややこしい手順をメールで送付してきた。

これまで、何回かサポートに問い合わせたことがあった。、
その時、「レジストリ」を変更する対応を、平気でユーザにやらせることに少々不信感を持っていたが、
今回の問い合わせでサポートの対応にうんざりしてしまった。

これで、トレンドマイクロの製品とおさらばする決心ができた。

◆代替ソフトの選定

企業用の「集中管理」のできるタイプで、「軽量」をアピールしているソフトを探したところ、
１つだけ見つけた。

・ESET NOD32アンチウイルス 企業向けライセンス　

価格もウイルスバスターの更新料金並み
価格.comで売れ筋５位（個人向けだけど）
サポートの品質は正直わかんないけど、販売はキヤノンITソリューションズで期待できるかも．．．

ESET NOD32アンチウイルスV4.2の最新版の評価版ソフトが3/1から提供されるとのことで、
これでテストしてみて問題なければ切り替えだな

2011/03/24　追記

ESETの評価版をテストして、特に問題なかったため発注した。

ところが．．．

この震災の影響で納期が不明とのこと。こんなところにも影響が出てるんだな．．．

しょうがないと諦めかけたが、ユーザＩＤだけは提供できるとのことで、

めでたく正規版に切り替えることになった。

すでに、ウイルスバスターのアンインストールとESETのインストールを自動で行うスクリプトは
準備していたので、本日切り替えを開始した。

気づいた点をメモしておきます。

◆気づいた点

・ウイルスバスタービジネスセキュリティをアンインストールしないでESETを入れると、
　ウイルスバスターが暴れだしてＰＣの反応がなくなってしまう。

　　　→この場合、シャットダウンもできないので、電源を長押しして強制オフしかないようだ。
　　　　セーフモードでＰＣを立ち上げて、ウイルスバスターをアンインストールしてやる。

　　　　ESETを入れる前に、ウイルスバスターのアンインストールをしっかりと確認する必要あり。

・ウイルスバスターに比べて、動作がかなり軽い。（４年位前の古めのＰＣでは顕著に体感できる。）

・インストールの時間は１分程度で短い。

　　　　ウイルスバスターは１５分以上かかっていたので、嘘のように短くなった。

・管理コンソールの操作性は良い。

　　　　ウイルスバスターの管理画面が小さすぎで、ESETは普通かも．．．

・ESETの設定内容はかなり複雑で、習得するのは大変。