IBM Lotus Domino Collaboration Express の注意事項

ソフトウェアのライセンスって何でこう分かりにくいんですかね...

「IBM Lotus Domino Collaboration Express」はデザイナーに関してはテクニカルサポートで対応してくれません。

確認したところ、下記のサイトに、Domino Designerの「パスポート・アドバンテージ・サポート」を必要とする場合は、
「IBM Lotus Domino Enterprise Client Access License」が必要と書かれている

  ■Lotus Notes、iNotesのライセンス体系変更について

「IBM Lotus Domino Collaboration Express」は、 アプリケーション構築、ワークフローなども利用できる製品です。

なのに、デザイナーに関してはテクニカルサポートはサポートしないそうです。 ちょっと納得できませんでした。

このことは、「IBM Lotus Domino Collaboration Express」の説明文をみても書かれていません。
大企業用の機能を除外した製品だと確認した上で購入したのに、詐欺かと思ってしまいました。

「ダイヤルIBM」で確認したところ下記のサイトに、ライセンスに含まれる「追加ソフトウェア」が書かれていました。

  ■ライセンスに含まれる追加ソフトウェアの解説

これによると、確かに「IBM Lotus Domino Collaboration Express」には、Domino Designer のライセンスが
含まれていません。
また、メッセージング機能のみの「IBM Lotus Domino Messaging Express」と同じ扱いになっています。

Messaging Express に Domino Designer のライセンスが付いていないのはわかるが、アプリケーション構築、ワークフローなども利用できる製品である Collaboration ExpressにDomino Designer のライセンスが含まれていないのは理解できない。

日本のIBMさんだけが何かの勘違いで、こんな対応してるかと思い、念の為、米国のサイトを調べてみましたが同じでした。

  ■Additional software entitlements with your license

2010/10/05 追記

結局、テクニカルサポートを受けるために、「IBM Lotus Domino Enterprise Client Access License」を購入することにしました。

しかし、ライセンスは本来どのように購入すればいいのか、わけわかんなくなってきた。
「ダイヤルIBM」のおねえさんに確認したいと思います。

<想定>

・利用者 10名 で コラボレーションエクスプレスを利用する
・そのうち、2名が開発を行うことし、デザイナーのテクニカルサポートを受けられるようにする

ライセンスはどのように購入すればいいのか?

1案 
 コラボレーション 10 
 エンタープライズ  2

2案
 コラボレーション  8 
 エンタープライズ  2

<答え>

2案
 コラボレーション 8
 エンタープライズ 2

エンタープライズは、クライアントの利用権もあるので、コラボレーションと
重複して購入する必要はないとのことでした。

7月のノーツ導入の際にコラボを5本買って、今回、追加でエンタ1本発注したんだけど、
ほんとなら、コラボ4本、エンタ1本で良かったのね。

2万円損してしまった。 ショック!!

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