ExpressQuantumGrid の使い方(1)
前提知識:TDBGridでテーブルのデータを表示できること
■TDBGridの替わりにTcxGridを使ってみる
・TADOConnection,TADOTable,TDataSource,TDBGridを使ってテーブルを参照できるようにする ・TDBGridを削除し、TcxGridを張り付ける ・コンポーネントの右下側にストラクチャ・ナビゲータ(以降ナビゲータとします)と言うボックスが表示されます ・オレンジ色のTcxGridDBTableViewをクリック ・プロパティのDataController -> DataSource にデータソース名を指定する ※TDBGridならデータソースを指定しただけでデータが表示されますが、ひと手間掛かります。 ・ナビゲータのTcxGridDBTableViewを右クリックして、Create All Colums をクリックする ※データが表示されたと思います。コンパイルしてcxGridの操作を試してみてください。
■グリッドをカスタマイズしてみる(1)
・列幅を調整する →列タイトルの境界をドラッグすると列幅を調整できます ・列幅をコンポーネントのサイズ一杯に自動調整する →TcxGridTableView - OptionsView の ColumnAutoWidthをTrueにする ・行幅を自動調整する →TcxGridTableView - OptionsView の CellAutoHight をTrueにする ・金額項目をカンマ区切りにする →変更したい項目をクリックし、Properties に CurrencyEdit を指定する ・行のインディケータを表示する →TcxGridTableView - OptionViewのIndicator を Trueに設定する ・行のナビゲータを表示する →TcxGridTableView - OptionViewのNavigator を Trueに設定する
■グリッドをカスタマイズしてみる(2)
・コンボボックスで値を選択できるようにする →設定したい項目を選択し、PropertiesにComboBoxを指定して、Itemsに表示させたい値を入力する ・コンボボックスで他のテーブルやクエリーの値を表示させる →設定したい項目を選択し、PropertiesにLookupComboBoxを指定して、ListSourceに表示させたいデータソースを指定する ・値を入力後、関連項目を他テーブルから値を取得して更新する *TcxGridに関係なしに、TADOTableのonChangeイベントを使い、関連項目を更新させる ・グリッド単位に編集可否を設定する *TcxGridに関係なしに、TADOTableのReadOnlyプロパティをtrueに設定する ・項目単位に編集可否等を設定する →設定したい項目を選択し、Options->Editing等の各種オプションを設定する ・チェックボックスを表示させる →設定したい項目を選択し、Options->CheckBoxを設定する ・値によって、文字色を変更する →設定したい項目を選択し、Properties に CurrencyEdit に指定し、DisplayFormatをいじればよさそうののですが、 やり方不明です(+o+) ・グリッドの上部のGroupByBoxを非表示にする →TcxGridTableView の OptionView ->GroupByBox をFalseに設定する ・グリッドの上部のGroupByBoxの英語のコメントを変更する →リソースストリングのscxGridGroupByBoxCaption に 'Drag a column header here to group by that column' が定義されている その値を日本語等に置き換えてあげればよいようなのですが、やり方不明です(+o+)
今日はここまで