◆LANアナライザソフト

事務所のネットワークが、たまに重くなり、Web参照やメールの送受信が待たされるようになった。
ネットワーク内で何がおこっているのか分からない。

対応をIT業者に頼むと高くつきそうなので、LANアナライザソフトを試しに購入して、何が起こっているか確認してみることにする。

自分のPCがWin7 Pro 64Bitなので64Bitをサポートすることが前提で、価格も手頃なPacMonというソフト見つけた。

・ＰａｃＭｏｎプロ版 ? ?本体価格\29,800 消費税\1,490　http://www.layer.co.jp/

高機能なフリーソフトも出回っているようだが、あれこれ試している余裕もなかったので、機能やドキュメント、サポートに期待が持てそうな有料版ソフトを手配することにした。

◆ポートミラーリング機能付きのスイッチハブ

ポートミラーリング機能付きのスイッチハブが１個あったが、スピードが１００MBps。

試しに、１Gのハブにつないで社内LANをモニターしてみたところ、見事にWebのレスポンスが返ってこない。
やっぱ、だめか．．．

さっそく、１Gのポートミラーリング機能付きのスイッチハブを手配することにした。
候補は下記の２機種。この手の機種の使用感についての情報は少なく、安いコレガにしたかったが、最近、使ったことが無かったため、バッファローのBS-G2008MRを手配することにした。

・corega CG-SSW08GTR
・BUFFALO レイヤー2インテリジェントGigaスイッチ 8ポートモデル BS-G2008MR

ただ、バッファローについては、サポートが最悪で、サポートなしと考えたほうが良い。
下手に期待すると疲れるだけ。
法人向けの機器も、一般向け機器とサポートはかわらずがっかりしたことがあった。

いつもネットワーク系の機器はバッファロー製を購入しているが、不調になったらポイすることにしている。

コレガはアライドテレシスに買収されていたみたいで、安いのでチャレンジしてもよかっかも．．．

◆2011/06/15　追加

ひさびさにPacMonを使った。

ルータ経由で特定のサーバーにPingが通らない。
問題個所は、「ルーター」か「サーバー」。

ルータの設定に問題はないと思うが確証がもてない。
そこで「PacMon」を入れていたのを思い出し、Pingがルーターを通過しているか調べた。

結果は「通過していた」で、問題個所は「サーバー」しかないことがわかった。

半年以上、どうして通過しないのかわからず放置していた。（それほど急いではいなかったけど．．．）
しかし、問題個所が「サーバー」とわかると、あっけなく設定誤りに気付いた。

ルータを自分たちで管理していると、「PacMon」のようなツールは非常に助かる。ん、いや必須か？

今回の件だけで、PacMonの購入費用　29,800円のもとを取ったって感じ．．．