net sessionコマンドの /yオプション

共用プリンタを利用していると,たまに『コンピュータの接続数が最大に達しました。これ以上コンピュータを接続できません。』と表示され,共有プリンタに接続できなくなり困っていました。

あれこれ調べて、この事象を回避するためには,以下の2つの方法があることがわかりました。

1.切断タイマーを短く設定する

net config server /autodisconnect:1

このコマンドをDOS窓から入力すると、1分毎に利用していないセッションを強制的に切断してくれます。

2.強制切断の実行

net session /delete /y

このコマンドは1回だけ強制的にセッションを切断してくれます。
/y オプションはHELPには記述されていませんが、確認メッセージへのYの返答が不要になります。
自動で定期的にコマンド入力する際は、/yオプションは必須です。

1の方法を実施しましたが、バッサリと切断してくれないようで、問題は解消されませんでした。

2の方法をとりましたが、効果はあるものの、当初/yオプションを知らず手作業で入力していた為、一日数回しか実施できず困っていました。
yの返答を「y」の文字をリダイレクトして自動化すればよいのですが、「有効な応答ではありませんと」エラーになってしまい途方に暮れてましたが、リダイレクトできないのはバグで、/yオプションで回避するとマイクロソフトのサイトを見つけた時は、ラッキーでした。でも、HELPにのせてほしものです。これで、5分おきに自動入力できました。

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